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114件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1999-02-10 第145回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

○近藤(純)政府委員 特別保健福祉事業になぜしたのかということでございますけれども平成二年度から老人保健拠出金加入者按分率が一〇〇%になる予定になっておりまして、移行に伴いまして被用者保険拠出金が非常に急増するということで、その負担増を緩和するということと、それから、老人保健制度基盤事業、まだ当時非常に脆弱でございまして、それの財源基盤を緊急に確保する必要がある、こんなようなことで創設されたわけでございます

近藤純五郎

1998-05-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第15号

昭和五十八年二月の老人保健法の施行当初、老人医療費拠出金医療費按分率五〇%と加入者按分率五〇%でスタートしましたが、これまでの改正で現在の加入者按分率一〇〇%の算出方法が実現されたところであります。しかしながら、実際には老人加入率に二五%の上限を設けていることから二五%を超える部分調整対象外となっており、老人加入率の高い国保は大きな負担増となっております。

野村学

1995-03-28 第132回国会 参議院 厚生委員会 第7号

そして、六十二年の年末には老人医療制度改革、いわゆる加入者按分率引き上げるという改革を行ったところで、これで一元化に向けて大きく前進したと誇らしげに、確かにそういうふうに当時は考えたわけですね。ところが、その後この一元化問題は一向に進まない、厚生省の方も口を閉ざして語らないということがこの五、六年ずっと続いてきていると思うんです。  

今井澄

1995-03-28 第132回国会 参議院 厚生委員会 第7号

それからしますと、今回の老人保健制度加入者按分率の手直しといいますのは、あくまでも現在の仕組みというのを前提にいたしまして、国民保険という中で国民がどう賄っていったらいいのかということにつきましての被用者保険サイド国保サイドという中でのいわば一つのぎりぎりの納得できる線としての選択であったんではないか、こう思いますので、関係者は私は納得していただいている改正内容ではないか、こんなふうに思っております

阿部正俊

1995-03-14 第132回国会 衆議院 厚生委員会 第6号

負担公平化というのは、まさに老人保健法加入者按分率一〇〇%というもので一応のそういう公平化が図られておるという理解であります。給付の問題についても、これは御承知のように、今被用者保険国保には格差があるわけなんですけれども理想論としては全く同一水準に持っていけばよろしいのですけれども給付率格差がございますね。

加地夏雄

1994-03-29 第129回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

他方、健保組合を中心とします健康保険サイドは、二〇%上限の設定は加入者按分率など老健拠出金のあり方に関するほかのルールと一体的に設定されたものでありますことから、二〇%問題のみを取り上げて撤廃を論じることに強く反対をしております。  こうした両者の意見調整するために、今後とも老人保健審議会におきまして幅広く議論が進んでいくことを期待しているところでございます。

石本宏昭

1993-03-29 第126回国会 参議院 厚生委員会 第4号

今井澄君 それでは次に、老人加入率二〇%超保険者に対する財政支援措置国保特別調整交付金による措置についてお尋ねをいたしますが、これは今加入者按分率による繰り入れ上限が二〇%ということに抑えられているわけだと思いますが、現在、老人加入率が二〇%を超える保険者は大変多くなっているんではないかと思います。現在幾つあるんでしょうか、お願いします。

今井澄

1992-05-19 第123回国会 参議院 地方行政委員会 第6号

例えば、老人保健法改正の問題でございますとか、あるいは雇用者保険との間の保険料負担調整と申しますか、加入者按分率を一〇〇%にするというような問題とか、いろいろな措置を講じてきたわけでございますが、しかし、相変わらず国保をめぐる問題というものはなかなか十分な改善が見られていないというのが私どもの認識でございます。  

湯浅利夫

1992-03-27 第123回国会 参議院 厚生委員会 第3号

政府委員奥村明雄君) 保険料率につきましては、六十一年度から元年度までの間、被保険者への還元という趣旨で社会保険審議会の御意見を受けまして、千分の一の引き下げを行ったものでございますが、先生指摘のように平成二年度から千分の八十四に戻っておりますが、この間、平成二年度については老人保健拠出金加入者按分率が九〇%から一〇〇%になることから老人保健拠出金の増加などが見込まれたために千分の八十四に戻

奥村明雄

1992-03-10 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

この年は平均標準報酬月額伸びが二・三%と非常に低かったのに反しまして、一人当たりの医療給付費伸びが三・三%と高かったこと、さらにこれに加えまして、老人保健加入者按分率引き上げによりまして、老人保健拠出金が大幅に増加したという特殊要因が加わっていることによるものだと考えております。  

黒木武弘

1992-03-10 第123回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

げましたように、老人医療費の高いところというところが非常にあえいでおりまして、高齢化に対応する具体的かつ合理的な負担システムをつくるということが非常に重要なことだと考えておりまして、これまでも退職者医療制度創設とか老人保健制度創設、一連の改革を行っておるわけでございますけれども、特に平成二年度におきましては、高齢者国保は特に多いということで、各制度の合理的な負担システムとしての老人保健拠出金加入者按分率

辻哲夫

1991-12-17 第122回国会 参議院 厚生委員会 第1号

御案内のように、平成二年度に国保法制度改正を行いましたし、それから、最も国保財政に影響を及ぼしております老人医療費にかかわる問題としましては、老人保健拠出金に係る加入者按分率が一〇〇%に移行したというようなことで、国保の抱えております構造問題、つまり高齢化の問題とか低所得者の問題とかいうようなものほかなり大きな改善が図られたものと私どもは考えておるわけでございます。  

黒木武弘

1991-09-04 第121回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

これは、各医療保険制度を通じた負担の公平を図るため、拠出金に対するいわゆる加入者按分率を順次引き上げたことによりまして、国民健康保険拠出金負担が減少いたしました。また、これにより国庫負担が減ったことによるものであり、老人医療に対する公費の割合はむ しろ今回の改正引き上げられるもの、このように計算しております。

下条進一郎

1991-08-09 第121回国会 参議院 本会議 第3号

一方、加入者按分率引き上げに伴う老人医療費負担は、健保組合財政を圧迫し、その根幹を揺るがしつつあります。  国は、国民的課題であります老人医療費負担問題に対し、もはや負担を惜しむべきではないのであります。政府は、速やかに一部負担引き上げを圧縮し、スライド制導入を撤回するとともに、老人医療費すべてに対して公費負担引き上げるべきであると考えます。

勝木健司

1991-04-23 第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号

まず、昭和六十一年の老人保健法改正によりまして、加入者按分率引き上げられて、昨年度からこれが一〇〇%となり、国民のすべてが公平な負担によって老人医療を支えていく体制整備が進められました。私ども町村老人保健医療福祉の施策を預かる行政機関であると同時に、国民健康保険保険者であるという役割をも果たしておるところでございます。

宇野勝

1991-04-23 第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号

宇野参考人 ただいま先生から御指摘がありました、加入者按分率が一〇〇%になった、働く人に、自分たちのために掛けているのに、それ以外に一〇〇%まで出すのはおかしいじゃないか、こういう相反した意見があるように言われましたが、我々の方では、所得があって働いておられる間は社会保険でいける、ところが退職をされて収入がなくなって町村にお帰りになった者を、収入のない人を全部見ていかなければいかぬ。

宇野勝

1991-04-23 第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号

ところで、宇野参考人は、この六十一年の改正加入者按分率が一〇〇%になった、これが公平な負担の原則を確立したことになったという意味のことを言われました。片方、八木参考人の方は、健康保険というのは、それに加入している者とその家族のために我々は掛けているのだ。これはもう加入者按分率で拠出する側と国保を持っていらっしゃる市町村側との、極端に言えば利害の関係からいいまして、全く対立する部分であります。

永井孝信

1991-03-18 第120回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

例えば、今年度におきましては、老人保健法加入者按分率一〇〇%ということでいわば全制度から公平に負担をいただく、こんな改正をした結果、被用者保険からの拠出金等の増によりまして国庫支出金がむしろ減っている、こういう形でございまして、保険料負担をふやすというような考え方でやっているわけではありません。  

辻哲夫